作品紹介

あらすじ

舞台は、瀬戸内海に浮かぶ白い建物と灯台と洞窟しかない小さな島。
ある事情で“治療”の為にその島を訪れた大企業の社長・三友と秘書・柿沼。
そこで2人と同じくこの島を訪れた平原、根岸、藤堂の3人と共に「MMM療法」というセラピー治療を受けることになった。その治療は投薬と催眠術によって子供時代へ戻るというものだった。
そうして島には、外見は“おとな” 精神世界は“こども”という奇妙な集団が出現した。
大人社会の上下関係から解放された“こどもたち”は、ひょんなことから「山田のおじさんごっこ」という遊びを始める。
・・・が、それは恐怖の始まりだった。



劇団時間ドロボウ、第20回公演は作・中島らも の「こどもの一生」。
今回は新入生16名を加えた、劇団時間ドロボウ全28名でこの公演に挑む!
新しいメンバーに新しいキャスト、新しいスタッフと若い1年生が大活躍!


演出からのコメント

今回演出を務めます、劇団時間ドロボウ2年生の長久保です。
自分は今回、初の演出につきました。いつもは舞台監督をしておりますが、今回はより直接的に劇づくりにかかわらせていただきます。

さて、本公演は新入部員も入ってきて、新しい“劇団時間ドロボウ”で挑戦する最初の作品です。
今年は新入部員が16人も入部してくれました!そのうち5人の新鋭がキャストを務めることになります。
キャストだけでなくスタッフでも若い一年生たちが大活躍してくれています。

このメンバーで創り上げる「こどもの一生」
全員が一致団結して劇づくりに励みます。
ぜひ、お楽しみください!